- 仕事でなぜかいつも失敗ばかりする、この仕事合ってないのかな?
- 人間関係がなぜだかうまく築けない、自信が持てない。
- あいつの考えてることが分からない、なんでもいつも失敗ばかりなんだ!
あなたもそんな悩みありませんか?
人である以上、誰もが自分の心や相手の考えていることに疑問や悩みを抱えています。
そんな人の心を理解する学問が心理学。
心理学は昔から、人の心に関する疑問や悩みを解消してきました。
そんな心理学の中で、
より科学的に、自己理解を深め、自己受容しやすくなる実用的な心理学。
それがDNA心理学です。
くまた
ペンたご〜ん!
DNA心理学ってなに??
ペンたごん
DNA心理学は発展途上の心理学で、アメリカのナショナルジオグラフィックってところで進めている「ジェノグラフィック・プロジェクト」から来たDNAを活用した心理学なんだ。
くまたはN系のハプロタイプYだよ。
縄文系ヨーロッパ人だね。
くまた
????
ペンたごん
じゃあ今回はDNA心理学について紹介するね!
この記事でを読めば「DNA心理学」を知らない人でもその大枠がわかります!
DNA心理学を知れば、自己理解を深めることの大切さがわかります!
Contents
最先端科学が生んだDNA心理学
今の遺伝子検査の精度はすごくて。
遺伝子を検査することで、自分の祖先がどのような大陸移動をしてきたか=祖先のルーツがわかります。
これに関してはそれだけで膨大な情報量の話になるので、
詳しくは専用サイトを参考に
ざっくり説明すると、祖先のルーツに応じて分類されるDNAのタイプがあって、それを「ハプログループ(ハプロ)」と言います。
DNA心理学とは、簡単に言えばそのハプロに応じて人の思考に「備わったものとして」の思考パターンがあることを解明した学問です。
もっと簡単にいうと、
自分たちの祖先の情報がDNAに残っていて、実は自分たちの思考パターンってそこの影響が大きいんですよってことです。
無意識的に使われやすい脳の部分は生まれつき決まっているとも言えます。
それが結果的にその人のキャラクターに出てくるというわけです。
つまり
【最先端科学 × 心理学のキャラクター分析 = DNA心理学】
なんです。
DNA心理学の普及に勤められている城谷朱美さんも
- DNAという科学的な情報だと、ある意味納得せざるを得ない
- 本当の意味で自分を受容できる
- 自分のことが受容できたらその人らしい生き方につながってくる
とおっしゃっています。
くまた なんだかとっても共感した!
ペンたごん
自分を正しく知るツールがあって、
それを正しく活用するだけで、
自分の生き方って結構変えられるんですよね。
自分探求って楽しいし、若い人こそ早いうちにやっとくべきなんです!
DNA鑑定で分かる多様なタイプ分類! 芸能人のハプロ紹介
DNA心理学のハプロタイプは人間が十人十色であるのと同様、多種多様です。
「Discover Japan」という有名な雑誌に日本人の持つハプロタイプが掲載されていました。
くまた
これを見ただけではよく分からないなぁ。
ペンたごん、これで何が分かるの?
ペンたごん
例えば血液型占いみたいなものは4分類しかなくてざっくりとした性格分類しかできないよね。
けど、円グラフを見るとハプログループには数多くのタイプ分類があるのが分かるよね。
それだけ人の多様な性質を細かく知ることができるってことなんだ。
あくまで日本人の持つハプロタイプ。
世界にはもっと多くの種類のハプロが存在します。
(もちろん、日本人にもここにはないタイプを持った人がいるかもしれません)
多くの種類の遺伝子タイプが存在するとは、
それだけ人間の多様性があることを示し、
同時にその多様な性質をハプロなら細かく理解できるということです。
芸能人の多くもDNA検査によって自分のハプロを調べています!
ここには載っていないですがボクの大好きなガッキー(新垣結衣さん)はハプロAというタイプだそうです。
DNA鑑定だと歴史上の人物のハプロタイプまでわかります。
暴れん坊将軍はハプロD4だそうです。
くまた ボクたちの知らないところで時代はどんどん進んでいるんだね。 死んだ人のDNAまでわかるとは…。
くまた
なんかすごいのはわかった!
けど、AとかD4とか言われても意味がわからないよ?
ペンたごん
DNA心理学なら多様な分類が科学的にできるってところだけまず理解してくれたらいいよ
ここからはタイプが影響する自分自身の才能について説明していくよ!
DNAタイプで使われる脳部位が違う
ここからはDNAのタイプ分けで
「どんなことが分かるのか?」
「自分の資質にどう関わるのか?」
を紹介します。
多種多様なハプロがあることを見てきました
種類が多すぎて1つ1つのハプロについては鑑定に基づいたキャラクター分析の解説か個人カウンセリングでしか教えきれません。
ただ、血液型が4分類あるように、
ハプロも大きくまとめると
4つのグループにできるんです。
それをまとめたマトリックスがこちら。
DNAでわかる詳細な分析結果を統計的に大きな分類したものです。
そのため、今後解説する内容に細かな誤差はあるのでご了承ください。
どんな脳を使う資質が高いかはDNAハプロである程度決まっています。
言い方を変えればハプロのタイプによってよく使われる脳の部分が違うんです。
それが以下のような対照的な違いです。
ペンたごん
この対照的な違いをベースに4分類を簡単に説明するね!
ヨーロッパ系(左脳的)とアジア系(右脳的)
左脳とか右脳はわかりやすいはず。
理性的か、感性的か。
まさにヨーロッパ人かアジア人(日本人)かです。
- ヨーロッパ系のハプロ=左脳的
- アジア系のハプロ=右脳的
例えば、海外では最新のビジネスモデルなんかをいち早く取り入れているイメージありませんか?
北欧の福祉なんかみると日本と比べてかなり合理的ですね。
これは理性的であるが故に「使える!理にかなってる」となればバンバン使っていけるんです。
感情を挟んでいないから、そういう文化が出来上がるんです。
逆に日本人(アジア)は気の遣い合いや慣習が大事っていう感情論が多い分、変化は遅いですよね。
その代わりに義理人情を大事にするってところや「おもてなし」に代表される細やかな気配りなんかはハプロの発揮されたいい文化かもしれません。
くまた
最近は脳科学についての本や番組も多いから、
左脳=理性
右脳=感性
はよく耳にする!
何度も伝えますが、どちらの脳を使う資質が高いかはDNAである程度決まっています。
日本人がどうやったって黒人や白人のような顔立ちにならないことと同様です。
ペンたごん
ここで勘違いしてはいけないのは、
左脳派だから右脳を使うのが苦手とか、右脳が弱いとかそういう意味ではないよ!
DNAで知るべきことは
例えばヨーロッパ人のタイプのハプロなら
潜在的な能力として左脳を優先的に使っているということです。
それは無意識レベルの自分の才能だということです。
それを「強みにする」というのがDNA心理学の真の活用なのですが。
これはまた違う段階の話なので、割愛します。
縄文系(古代脳)と弥生系(大脳新皮質)
くまた
古代脳?大脳新皮質?
また聞きなれない言葉が…(頭痛い)
ペンたごん
これはあまり聞き慣れないかもしれないね。
古代脳と大脳新皮質についてはそれを表す文化でイメージするとわかりやすいよ!
縄文時代は狩猟採集文化。
対する弥生時代は農耕文化です。
狩猟採集文化では、少ないコミュニティですが、生き残るために積極的、チャレンジングな移動生活を送っています。
もちろん日々死と隣り合わせの生活なので、そこには不安感や責任感、危機感があります。
そこから肉体的な知覚能力も発達しました。
農耕文化では、安定的な農耕生活では周囲の人と協力することが大切になります。
日々ルーティンな生活を送りつつも精神的な負担は少なく、楽観的な思考が育まれます。
なんとなくこの時代背景と、それに伴う思考パターンがイメージできましたか??
ペンたごん
最初にも言ったけど、くまたは「Y」っていう日本に0.4%の希少なハプロ。
これは4分類でいうとN系(縄文系ヨーロッパ人)のグループだよ。
くまた
縄文系なので、実行力は結構あるけど、一人の時間に考え事したりするのが好きな内向型人間なのは苦しい時代背景を生きてきた影響なのか。。。
4つのハプログループの特徴
縄文系・弥生系・ヨーロッパ系・アジア系
それぞれの特徴を見てきました。
それらがかけ合わさってできる大きく分けられたグループが
D・N・M・Rです!
縄文系でヨーロッパ系な人=N系
縄文系でアジア系な人=R系
という見方になります。
顕著な特徴を以下の表でまとめました。
これが絶対ということではありません。
あくまで参考に。
ペンたごん
4分類はあくまで似た性質を整理したもの。といういうことをお忘れなく!
くまた 【Mac】でもMacBookなのかProなのかはたまたiMacなのかで特徴は全然違う。 同じように、大枠は【N系】でもハプロAとYで性質は違うということだね。
ハプロによって大まかに自分の性質がまとめられるのは、脳の使われ方に起因しているからです。
ここでポイントになるのは、
表面的に見て同じように見える行動でも思考パターンは全く違うということです。
行動が決まってるのではなく、思考の癖が決まってくるのがハプロのすごいところです。
例えば
パッと見どちらも空気を読む人のように見えるのがハプロD(弥生系アジア人)さんとハプロN(縄文系ヨーロッパ人)さんです。
この空気を読むという表面的な特徴も、思考の過程が異なっています。
ハプロDさんは感覚優位な性質を持っています。
「感覚として揉め事が嫌い」
「感覚として人とぶつかりたくない」
ので空気を読みます。
つまりDさんは人の表情や反応といった感じる空気感を大切にしているのです。
黙って話を聞いたり、共感するようにうなずいたり笑ったり。
その場の人に合わせて上手に反応します。
対してハプロNさんは、その場を左脳的に考えています。
「今自分が話を切り出すことでどんなことが起きるか」
「この話は何か意図があるのか」
頭を使って分析的に空気を読んでいるのです。
Nさんの場合は、空気感以上に話の内容にフォーカスした空気の読み方をします。
くまた
ちなみにNさんは自分は空気を読んでいると思っているけど、周りからは読めていないと認識されていることが多い。(経験済み)
日本の空気を読むという概念が、Dさんのような非言語で現れる人の気持ちを察するという意味だからだね。
なんとなく自分はどっちかな?ってイメージしてみると楽しいですよ!
N系のボクの自身の特徴をいくつか挙げると
この傾向は以前ボクが読んだ本の中に書いてあった内向型人間というのにそっくりでした。
くまた 自分は内向型人間だという方はもしかしたらボクと同じハプロN系の人が多いかも??
自分が内向型か知りたい人におすすめな書籍
自分のDNAを知ったボクが伝えたいこと
ボクは自分のハプロを知ってから「自分は人と違ってダメなんだ」とか、「この人はこうだけど自分は…」とか、そういうことを気にすることが減りました。
でも今までは周りにどう見られるか?しか気にしていない人間でした。
こんな風にブログを使って不特定多数の人に自分の胸の内を晒すようなことは絶対にしなかったと思います。
それはなんとなく周りと違うことに「恐れていた」からです。
みんなとちょっと違うことを気づかれたらイジメられたり、仲間外れにされたりするんじゃないか。
特に内向性の強い人は、自分が少し周りと違うことに少なからず苦しんだ経験があると思います。
そのせいでいじめられたり、「変な奴」と心無い言葉を受けたりする人もいるかもしれません。
けどそれで自分の才能を消してしまうことは本当にもったいないです!
ボクだって「今の自分にめちゃめちゃ自信あります!!!」とは言えません。
けど、自分の変だと思ってたところは、見方や立場によったら才能になるんだ!ということについては自信を持って言えます。
そして何より、今のネット時代はその「変なところ」が強みになったりするから面白い。
ボクはDNA心理学で「自分を客観的に知ること」を、若い大学生や高校生、自分を知らずに大人になった人にも強くおすすめします。
自分を知ることを通して、逆説的に自分と違う人たちのことも知れる。
そうして自分も周りも受け入れることができるかもしれない。
自分をよく知ることで、自分の強みや得意を伸ばすことに時間を使えるし、そうしたらより自分らしい生き方を手に入れられるかもしれない。
社会に生かされるんじゃなく、社会で生きていくことができるかもしれない。
自分を知ることの快感はそれを知った人にしかわからない。
だからまず、自分について、人生について悩んでいる人には
自分を知る挑戦をしてほしい。
くまた
自分のハプロを知るには専用のキットを購入する必要があります。
申し込みフォームの紹介者欄に「くまた」と記入してもらえれば大丈夫です。
DNA心理学は愛知・大阪で学べるので、興味のある方は個人的に連絡ください!
そんじゃ、お疲れしたで!
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