ボクは家の鍵を頻繁になくします。(唐突)
大抵見つかるのですが、本当に見つからない時もありました。
その時は家に入れずめちゃめちゃ困って途方に暮れていました。
鍵をなくしても最悪家には入れるようにスマートロックを導入したのは苦い経験です。

スマートロックにしたので、万が一鍵をなくしても大丈夫な状態にはしたものの、やっぱりなくすのは嫌です。
なくすところまでいかなくても、どこに置いたかわからなくなることは1週間のうち5回くらいある。
もうそんなのは嫌だ!!!とたどり着いたのが、今回紹介する紛失防止タグTile Mate(タイルメイト)です。
これさえあれば、よく鍵をなくす人、スマホをどこに置いたか忘れる人など、日常的に物をどこかにやってしまう人の課題は一瞬で解決します。
個人的にもここまでオススメのアイテムは珍しいというレベル、、、。
今回はその魅力を徹底レビューします!!!
Contents
Tile Mateとは
ボクのように物をなくしやすい人にマジでオススメなのがTile Mate。
そのTile Mateとは一体どんなモノなのか?
全米No1.シェアの紛失防止タグ
Tile Mateとは、紛失防止タグです。
IT化が進んで「紛失防止タグ」や「紛失防止トラッカー」と呼ばれる商品が増えました。
Bluetoothでスマホとペアリングして、これを取り付けた財布や鍵がどこにあるのかがスマホから分かるツールです。
日本ではMAMORIOが有名ですね。
しかし、全米ではTileの商品がNo.1のシェアを誇っているそうです。
もともとTileは電池交換ができず、1年間の電池寿命で使い捨てというコスパの悪い商品でした。
それが電池交換板にバージョンアップしたことや安いもので2000円ちょっとという手頃な価格帯から、日本でも一気に人気になりました。
Amazonの本当に良いものが特集された雑誌の「2020年版の本当に買うべきアイテム」にも入っており、価格・性能などでMAMORIOよりもオススメと表記されていました。
今、最もオススメの紛失防止タグなわけですね。
Tile Mateの機能・使い方
ここからTile Mateができること、その機能や使い方を紹介します。
音を鳴らして場所をお知らせ
Tile MateはBluetoothによって自分のスマホと接続できます。
そのため、Bluetooth接続範囲内において、スマホからTile Mateを鳴らして場所を把握することができます。
Tile Mateを鳴らすには、専用のアプリを起動します。
探したいものの「探す」ボタンをクリックすることで該当のTile Mateを鳴らすことができます。
スマホを見つける
物をなくしやすい人はに、鍵とか財布以外にスマホもどこに置いたか忘れやすい人が多いです。
ボクなんか出勤前に「あれ!iPhoneがない!!」と大騒ぎすることが多々あります。
そんなボクが、個人的にTile Mateの一番のオススメポイントだと思う機能があります。
それがTile Mateを使ってスマホを見つける機能です。
見つけ方はシンプルで、Tile Mate本体のボタンをダブルクリックするとスマホから音が鳴るというもの。
マナーモードにしていても結構大きめの音が出ます。
実際の音は、次のツイートの動画の通りです。
1週間に5回以上は携帯をどこに置いたか分からなくなってしまうボクにとって、この紛失防止タグの機能は本当にありがたい。。。#TileMate pic.twitter.com/DacGDO8fYW
— くまた@あいみょん私物まとめの人 (@kurashihitotoki) February 2, 2020
この機能のおかげで「あれ?どこいった!?」と焦ることがなくなり、気持ち的にもかなり助けられている。。。
公式からは、スマホの機種によっては鳴らないものもあるとあります。
少なくともボクのiPhone8 Plusは鳴ります!
最後に検知した場所を記録
最後にBluetooth接続の切れた場所と時間が専用のアプリに記録されています。
この機能があるおかげで、ブルートゥース接続範囲外にモノを落としても、最後の検知場所で大体の落とした場所の目星がたつのがポイント。
Tileコミュニティで探せる
Bluetoothの接続範囲外で音が鳴らせない状況でも、探せる方法があります。
落としたTile Mateの近くを他のTile Mateアプリユーザーが通ると、クラウドを通して自分のスマホに落とした場所の通知がくるんです。
クラウドでの情報経由なので、個人情報の心配はないそう。
ただし、この機能がTile Mateアプリユーザーの人が多く存在しなければ意味をなさない機能です。
まだまだ、Tile Mateの知名度は低いのですぐに活用できる機能ではないのがリアルだと予想できますね。
しかし、ユーザー数は確実に伸びているので、いずれこの機能が非常に有効に効いてくるんじゃないかと読んでいます。
スマートスピーカーに対応
Tile Mateはスマートスピーカーにも対応しています。
IoTの時代にふさわしい機能ですね。
IoT化によって、ほとんどの物がネットと繋がる時代になると、一家に一台スマートスピーカーが当たり前になり、声で物の管理をするように確実になります。
スマートスピーカーを使って、Tile Mateをつけたものを声で見つけられるなんてかなりスマートです。
IoT(アイ・オー・ティー)とは?
Internet of Thingsの略。物のインターネット化と訳され、身の回りの物とネットが繋がることを意味します。
以前紹介したスマートロックはWiFiによって家の鍵とスマホが繋がる。
今回のTile MateはBluetoothによって財布やカバンなどとスマホが繋がる。
今までネットでつながっていなかった物までがネットと繋がることを言います。
まだスマートスピーカー持っていないという人には、ぜひアレクサとか買ってみたらいいなと思います。
しかし、スマートスピーカでなくても、実はiPhoneのSiriでもTile Mateを鳴らすことができます。
家の中で財布がどこかにいってしまったら、
「Hi,Siri、財布を鳴らして」
と言えば一瞬で見つかります。
Tile Mateを実際に使ってみた感想
Tile Mateの機能はわかったけど、実際使ってみてどうなの?ってところをここから紹介したいと思います。
Tile Mateの外観について:Proモデルとスタンダードモデルの違い
Tileは実は次の4種類があります。
Tile Mate | Tile Pro | Tile Slim | Tile Sticker |
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4種ありますが、買うのは「Tile Mate」か「Tile Pro」の2択だと断言します。
なぜなら、この2つだけが電池交換が可能だからです。
TileのSlimとStickerは電池が3年持ちますが、交換ができず、結局使い捨てになるので、コスパ悪い。。。
なので、オススメの「Tile Mate」か「Tile Pro」に絞って違いをレビューします!
まずはTile Mate
円の中心にtileの文字の書かれた部分は、スマホを鳴らすためのスイッチになっています。
厚みもかなり薄いです。
裏側に電池を入れる部分があります。
トータルで非常に小さく、コンパクトなつくりです。
次にTile Proを見てみましょう。
Tile Mateより一回り大きなサイズで、色はブラックです。
並べるとわかりやいですね。
Tile Mate同様、中心部はスマホを鳴らすスイッチになります。
薄さはTile Mateとほぼ変わりません。
裏側にはボタン電池を入れる部分があります。
見た目にさほど大きな違いはありませんね。
Proの方が大きいのと、ストラップホールが鉄製になってちょっと高級感がある感じがします。
その他、重さや電池の種類も含めて、表にしてスペックの違いを整理しました。
Tile MateとTile Proの違いは次のようになります。
Tile Mate |
Tile Pro | |
電池種類 | CR1632 | CR2032 |
音量 | スタンダード | Tileシリーズで1番大きい |
最大接続範囲 | 45~60m | 120m |
サイズ | 35 x 35 x 6.2 | 41.6 x 41.6 x 6.5 |
重さ | 7.5g | 12g |
価格 | Amazon価格:(旧型)¥2,017 | Amazon価格:¥4,254 |
個人的に、外観は確かにProの方が見た目かっこいいです。
しかし、オシャレか?と言われればそういうわけではないので、外観で選ぶというよりは「価格」、「接続範囲」の違いが選ぶ基準かなと思います。
そしてその上でProよりもスタンダードタイプの方がオススメです。
理由の1つは、自分の生活上なくしやすい場所が家と職場で、どちらも狭い範囲内なのでよっぽど接続範囲外になくすことがないという点。
もう1つは、価格差が2倍も違うが、メリットが見た目と最大接続範囲と音量だけという点です。
後述しますが、音量もそんなに変わらないと感じたので、それなら2,000円でスタンダードを選ぶなぁと冷静に思いました。笑
Tile Mateを鳴らしてみた
次に、実際にTile Mateを鳴らしてみます。
※音量注意
Tile Mateは、流行りのIoT製品!
スマホ操作で音が鳴って物の場所がわかる紛失防止タグで、
例えば名刺ケースに入っていても、これくらいの音が聞こえてくるからカバンの奥底に入ってしまっててもすぐ分かる💡カギをよくなくすボクには必須#TileMate pic.twitter.com/Ebp682tNW3
— くまた@あいみょん私物まとめの人 (@kurashihitotoki) February 2, 2020
これは名刺入れの中にTile Mateが入った状態で音を鳴らしています。
結構な高音が鳴り響くので、財布やカバンの中に入っていても聞こえて来るので安心です。
ちなみにTileシリーズの中で一番音が大きいとされているTile Proはこちら。
同じTileシリーズで、Tile Proもある。
こっちの方が多少音が大きい。
けど、Tile Mateとそこまで変わらないかな??TileはBluetooth接続の製品だけど、
Tile Mateは45m
Tile Proは120m
っていう接続範囲の差は大きい。#TileMate pic.twitter.com/MoLu8zrZjU— くまた@あいみょん私物まとめの人 (@kurashihitotoki) February 2, 2020
ん〜〜。。。
あんまり変わってなくね?と思いませんか?笑
やはり価格も安いスタンダードなTile Mateが個人的にはオススメですね。
Tile Mateはこんな人にオススメ
ここまで紹介してきたTile Mate。
改めてこんな人にオススメ!というのを整理します。
こんな人にオススメ!
- ついついスマホや貴重品を置きっ放しにしてどこにやったか忘れてしまう人
- ものをなくしやすいが生活範囲がそこまで広くない人
- 紛失防止タグやIoT製品を試したことがない人
物忘れやすい人や、ものをなくしやすい人はもちろんですが、
Tile Mateには接続範囲もあるので、生活範囲も大事だったりします。
まぁ生活範囲が広いとしても、つけておかないよりはつけておいた方がいいのは間違いない。笑
あとは、これまでに紛失防止タグを使ったことがない人やIoT製品を試したことがない人・興味がある人にもオススメです。
ここまで手頃な価格で!?というのがボク個人の一番衝撃を受けた部分で、使ったことのない人に試してもらいたい大きな理由です。
友達にプレゼントして回りたいくらい。笑
Tile Mateレビュー まとめ
価格に対して得られるメリットがマジで大きい。
その一言に尽きます。
なくすことの不安感、なくした時のストレス、そういうデメリットに縛られているのが損だと気づいたもん勝ちです。
勝ち負けじゃないけど、勝ち!笑
ものをなくして探している時間って一番もったいない時間なので、それがたった2,000円で解決するなんて。。。
もう買いでしかありません。
個人的にここまで強く買った方がいいとオススメするものは本当に珍しいので、興味のある人は騙されたと思って試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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